2015.06.01
不動産の豆知識②
こんにちは！
ベスト不動産の岸本です(*^_^*)
今回は
「物件の流れ」について、少し説明させていただきたいと思います。
資料では、売主さんとしての立場での流れになっていますが、
この流れは、買主さんにとってもすごくメリットがあります。
例えば、A不動産を訪ねたとしましょう。
A不動産だけしか扱っていない物件のみを紹介される場合と、
A不動産、Bホーム、Cハウス、D住販の扱っている物件を紹介される場合とは、物件の数がまったく違ってきます。
選択の幅が大きく変わってきます。
資料では、A不動産は指定流通機構(レインズ)に登録しています。
実はこの指定流通機構(レインズ)に登録する事は、契約内容によりますが、義務化されております。
登録しないと違法になるのです。
(悪質な場合、業務停止もありえます)
“登録をしないのは売主にとって不利益”
売りに出したからには早く売却して欲しい！というのが売主様に共通した心情です。
一日でも早く売れるためには、見込みとなるお客様が多ければ多い程良い。ということ。
しかし、売却の依頼をした不動産業者にどれほどの集客能力があるのか…？
これを客観的に判断するのは難しいことです。
依頼したＡ不動産だけではなく、Ｂホーム・Ｃハウス・Ｄ住販…
多くの不動産業者からお客様を紹介してもらうシステム。
それが指定流通機構（通称：レインズ）に登録するメリットです。
しかし、業者によってはレインズへの登録が全くされないケースもあります!!o(｀ω´*)o
宅建業法の根底には、お客様が訪ねる不動産屋さんによって、
優劣があってはならいという大前提があるので、
必ず、指定流通機構(レインズ)に登録し、不動産同士も平等でなければなりません。
ただ、現状はあの手この手を使って、この登録をまぬがれようとする業者さんも少なくありません。
昨今のニュースでも話題に出ていましたね。
ではなぜ、自分の扱っている物件のみを紹介するのか？
理由は一つです。
「両手取引」がしたいのです。
単純にいうと、不動産産屋さんの利益がまったく違います。
ただこの方法、不動産屋さんにはすごくメリットがあるのですが、
お客様側からすると、すごくデメリットが多いんです。
不動産屋さんを訪ねて、異常に物件の数が少なかったり、
条件とは異なるのに、やけに薦めてくる物件があれば、
「両手」の可能性が高いので注意してください。
この話を語りだすと夜が明けそうなので、今回はこのへんで(笑)
続きを知りたい方は…こっそりお電話ください♥ ﾞd(･ω´･ゞ⌒☆
