2015.06.14
不動産の豆知識④
こんにちは!
ベスト不動産の岸本です(*^_^*)
今週は住宅ご購入の際に是非知っておきたい規定の一つ、建ぺい率と容積率のお話をさせていただこうと思います。
まず『建ぺい率』とは。(+д+;lll )?
『敷地面積に対する建築面積の割合』です。(‘v’ *)
建物を真上から見たときの水平投影面積で表されます。
なかなかピンとこないですよね。。。(-_- 😉
物件資料をご覧になられたとき、
『建ぺい率:60% 容積率:200%』などと書いてある箇所があるはずです。
例として、
『100㎡の土地があるとします。
建ぺい率60%の土地なら、60㎡までの建築面積がとれます。
建ぺい率50%なら、50㎡までになりますよ。』
ということです。
㎡ではなく、坪で計算する場合も、考えはまったく同じです。
(資料も添付しておりますので、参考にしてください)
次に『容積率』です。
容積率とは『敷地面積に対する延床面積の割合』になります。
先ほどの例を用いて説明すると、
100㎡の土地の200%なので、延床面積200㎡まではOKということになります。
60㎡の建築面積に、総2階建だとしても容積率140%。
3階建もいけてしまいますね。
※高さ制限がかかっている地域もありますので、一概には言えませんが。
以上が建ぺい率・容積率のお話になります。
少し難しい話になりますが、用途地域の組み合わせであったり、防火地域、一定要件を満たす角地などで、建ぺい率の緩和措置などがあったりと、色々と掘り下げるとまたややこしいのですが…。
基本的な考えとしては、こんな感じかなぁと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます(^◇^)
では、次回をお楽しみに