2022.04.01
都市計画道路ってどうなってる?
こんにちは☆
不動産アドバイザーの森本です!
岡山も桜が満開になってきました!!
今週末はお花見に行かれる方も多いのではないでしょうか?(^^)
私はもうすぐ長男の誕生日なんですが、毎年この桜の時期になると
大きなお腹でお散歩していた頃を思い出します。
そんな長男も14才になります。
子育て期間もあっという間に過ぎていきますね~。
さて、今日は森本からお伝えするのはコレ!
【都市計画道路って何!】
道路走ってて「ん?なにか出来るの?」って思うくらいの大きな空き地
いや、道路かな?!ってのを目にしたことないですか?
気になりますよねー!
それ、【都市計画道路】かもしれません!
マイホームをお探しの方の中には、不動産広告に「計画道路にかかる」という一文を見たことがある方も多いかもしれません。
「計画道路」とは、「都市計画道路」の略で、生活利便性の向上や計画的な街づくりのために、都市計画法により将来的にその道路を拡張したり延長したりする計画が決定している道路のことです。
計画道路には2種類あり、「計画決定」は、事業への着手時期が未定のもの、「事業決定」であれば、既に事業に着手しているもの、もしくは着手が決定している計画道路のことを指します。
もし、気にいった物件がこの「都市計画道路」にかかっていたらどうでしょうか?
その道路工事が始まる時期というのは市役所に確認に行っても中々はっきりとした時期は教えてもらえません。
何十年後なのか?生きてる間にあるのか?
もしかしたら15年後なのか?
どきどきしますよね~。。。
購入予定の土地が計画道路にかかる場合、将来的にその土地は買収される可能性があることを考慮しておく必要があります。
買い取りは、計画道路にかかる部分のみ、が基本!
計画道路の事業が開始した場合、土地は事業主体によって買収され、補償料が支払われます。事業主体によって補償額はまちまちですが、注意したいのは、補償されるのは、計画道路にかかる部分の土地と建物に関わる部分のみだということです。
それでもそこにお家を建てる方もたくさんいます。
将来、またお家を購入しなおすのか?
買取金額で賃貸へ移動するのか?
年齢と共に生活環境も変化していくと思います。
これをプラスに考えて購入する方もいらっしゃるんですよね。
もし、気にいった物件が「都市計画道路」にかかっていたらあなたならどうしますか?